工 業 会 の 概 要 
   
日本GRC工業会は、基本理念に基づいて、GRC産業の発展を進めています。

基 本 理 念

  1. GRCの基礎研究、応用技術研究、商品開発、市場開拓等の進歩を促して、会員の事業発展を図る。
  2. 建築用、土木用、産業用等広い範囲を指向対象とする。
  3. 技術的、事業的成果の社会への還元、ならびに社会との調和を重視する。
  4. 会員相互のみならず官・学・産との連携、国際的な交流を進めて、我が国産業の発展に寄与する。

沿  革

GRCは昭和48年頃、英国において耐アルカリガラス繊維の開発が完了し、セメント質材料の補強が可能になって生まれた新しい材料です。この技術は日本に直ちに導入され、日本市場に適した技術開発、商品開発が精力的に進められ、昭和50年にはGRC製品が市場に登場するようになりました。

 一方、国内でも耐アルカリガラス繊維の開発が進められ、昭和53年にはそれを用いたGRC製品が出始めています。業界としては導入技術系、国産技術系の2系列の団体が設立され、それぞれ不燃材料の通則認定を取得して活動していましたが、GRC産業の健全なる発展を目指して、昭和63年に両団体が合同統一して「日本GRC工業会」が設立され、現在に至っております。

事 業 内 容

日本GRC工業会はその基本理念に基づき、GRCの研究開発、市場開拓の進歩を促して、会員の事業発展を図っています。更にその成果の社会への還元を重視して、我が国産業の発展に寄与するよう活動を続けています。

1. 認定防火材料の維持・管理


 GRCは不燃材料として、国土交通大臣の認定(NM-8313)を連名で受けています。
 

2. GRCの標準化、商品・技術開発の推進


 GRCの試験方法や設計法の標準化を進めています。
 また、新しい技術や商品の開発を推進しています。
 

3. 国家プロジェクトへの参画


 官・学・産の連携による国家プロジェクトに、積極的に参画しています。
 

4. 国際的な技術交流


 GRCA(世界的な英国のGRC業界団体)国際会議への参加、海外視察団の受入など、国際的な技術交流活動を行っています。
 

5. GRCの普及および広報活動


 会員の情報交換ならびにGRCのPRのため、GRCシンポジウムの開催、機関誌GRCレビューの発刊を行っています。