GRCとは、セメントまたはセメントモルタルを耐アルカリガラス繊維で補強した、ガラス繊維補強セメントの略称で、引張強度及び靱性に劣る無機質セメントを、引張強度に優れたガラス繊維で補った複合材料です。また、GRC製品とは、耐アルカリガラス繊維で補強したセメント製品(Glass fiber Reinforced Cement)で、1965年代後半から繊維補強コンクリートの先駆けとして実用化され、1973年に日本に技術導入が開始され、1977年に不燃材料の通則認定を取得しました。現在は、建築基準法等の改正に伴ない、NM-8313として維持管理を継続しております。
GRC技術を旭硝子ほか3社が英国ピルキントン・ブラザーズ社よりライセンス導入(写真 ロンドンのGRC建物;クレディオット・ライオネス銀行(英・ロンドン1975)最初期のカーテンウォール(2000頃撮影))
日本電気硝子がARGファイバ(耐アルカリ性ガラス繊維)国内生産開始(写真 ガラス繊維 ロービング、チョップ、マット)
不燃通則認定(第1111号) (1979 不燃通則認定(第1111号)をGRC工業会に移管)
丸ビル外装改修工事(現存せず)、名港ポートビル新築工事にGRC採用 (写真 名港ポートビル)
日本GRC工業会設立(GRC工業会、日本GRC協会の2つの団体が統合) (写真 第1回日本GRC工業会総会)
GRCセメントを実用化し低収縮化(1986「GRCセメントを使用したGRCの力学的特性と耐久性」論文を発表(鹿島、秩父セメント(現・太平洋セメント)、日本電気硝子))
建設省告示1400号改正(2000/2004)により不燃材料連名認定(NM-8313)を取得
まつもと市民芸術館完成(伊東豊雄設計)
経団連会館(石打ち込みパネル)
代官山蔦屋書店
ムンバイ国際空港
洗足学園音楽大学